2008年8月3日日曜日

★NISSAN GT-R Part3★


NISSAN_GT-R_Car

●全開時のみ素晴らしい●

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6速2ペダル自動MTのGR6型DCTは、全開時にのみ「素晴らしい!」と感じる。なぜなら変速ショックがほとんど感じられないし、変速の速度も一級だからだ。が、この良さはCircuitでないと味わえない、公道では速すぎて…。一方で街中では、ギクシャクした煩わしさや異音がある。2ペダルゆえ渋滞時もラクだが、機械は結構無理している感があるのも事実だろう。

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911Turbo feel late●

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Rideは雑誌などに書かれているほど良いとは思わなかった。20inchの超大径Run-flatTireが通常よりも重くて硬いということを考慮すれば、Rideは悪くないとも言えるが、やはり段差や継ぎ目などを拾ってBodyを揺らすためフラットライドとは言い難い。ただGT-Rは Top speed で300km/hOverの実力がある。ならば日本で試せない200km/h超の高速域ではFlatで快適かもしれない、とも思う。Handlingはどこまでもビターっとしている。操舵するとそれほど大きなRollやBodyの動きを生まず、Bodyを路面に押さえ付けるようなCorneringが始まるが、その速さは尋常ではない。しかもタイヤが鳴くこともなく、極めて高い速度で駆け抜ける。ちなみにPorsche 911 Turboとも比べたが、正直Porsche 911 TurboのはShockだった。BrakesもPowerful。Brembo製の超大径フルフローティングドリルドローター&モノブロックキャリパーが圧倒的な速さを確実に削ぎ落とす。特徴的なのはFeelで、BrakesのStroke量よりも踏力でControlするTypeであること、高い剛性感もある。といった具合でここまで記してもGT-Rの速さと凄さの一部だが、確かにMulti-performanceなSupercar思う。その性能の高さは現時点では他を全く寄せ付けない。でも、なぜか、なぜだか熱さがないのだ。それどころかあまりの速さとスゴさに一瞬、本当に自分がこのCarを走らせているのか分からなくなる。自分がCarと一体ではなくCarの一部、と感じる気もする。対話というよりOperations、と記した方が相応しいかもしれない。この部分に関しては以前に記事をアップした911GT3And the other end of the spectrumNISSAN_GT-R_Car

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